DJを始めた昔話でもここに綴ろう。

まずはDJをやり出した昔話を。
一世代前はこんな感じだったんだーと懐かしむも良し、文化に触れるも良し。
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僕は昔からパソコンマニアと呼ばれてきました。
DJといえばレコードだった時代から少し時が流れCDJが主流になった頃にDJを始めました。
機材が大好きな僕。初DJは興味本意と金銭事情からPCDJコントローラーを買ってスタートしました。(NumarkのMixTrackProを2万円くらいで購入)

ジャンルはhiphopですが、主に日本語もの。
今でこそ当たり前のように街で日本語ラップを耳にしたりクラブで流れたり、YouTubeやSoundCloudで和物のミックスが聴けますが当時はクラブで和物はほとんど流れない。
日本語ラップなんて一種のタブーみたいな雰囲気がありました。(地域により異なると思いますが)

そんなCDJが主流の中、PCDJを持ち込んで日本語ラップオンリーで回す奴。
しかも素人なので下手くそ!
周りのDJやスタッフさんに笑われたこともありました。笑

高校の時、友達がレコードでDJを始め一緒によく遊んでいたのでBPMを耳だけで合わせる難しさは知っていました。なのでPCDJのビートシンク機能にはすごく感動したのを覚えています。
そしてHIPHOP DJなのにスクラッチはうるさいだけだと嫌いだった友達。
その影響で僕もスクラッチに全く魅力を感じていませんでした。
あの時スクラッチに興味があれば必死に練習してたのになー、と今でもスクラッチ出来ない現代の僕が悔しがっています。

初のDJはDJ BARでした。
まだセトリという言葉もなく、選曲は当日にDJしながらやるもんだろ!!
という謎のプロ意識の中グダグダなDJをプレイしていました。
勿論キューポイントの仕込みも無し。
練習で付けたキューポイントを本番見つけたらラッキー!くらいに思っていました笑
今考えれば何故下手くそなのに仕込みをしなかったのか理解は出来ませんが、当時は当時なりにDJについて考えてはいました。

そのお店では定期的にDJすることができて、ヒップホップ関連の友達や先輩しか居なかったのがロックやハウスなどの音楽にも触れ輪が広がりました。

DJを始めて一年程?経ったくらいに、機材を買い替えたくなってきました。
PioneerのCDJの丸いPLAYボタンとCUEボタンがカッコよくてカッコよくて。
周りのDJ達が使うかっこいい機材(CDJ)が羨ましく、自分の使っていたMixTrackProはプラスチックで安っぽく、だんだん使うのが恥ずかしくなってきて…

大きな決断!相変わらずお金は無かったので中古の格安品を探し当て、PioneerのCDJ-1000を2台購入しました!ミキサーは何でもいいだろうと高校時代の友人にもらったVESTAXのを繋ぎました。
エフェクトなどの機能を使ったことがなくミキサーの重大さに気がついていませんでした笑

しかし、初心者のくせにPCDJから入った僕にはCD-Rにプレイする曲をいちいち焼かないといけない手間と、BPMを耳で合わせるという事がなかなか難しく結局現場では引き続きMixTrackProを使うのであった。

しかし、ミキサーにインターフェースを噛ませてスクラッチライブを使うというDVS派も増えてきていて、そんな時は繋がせてもらいCDJでプレイしたりすることもありました。

ちなみにこの後も2年〜3年くらいここのお店で定期的にDJ


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